2008年12月23日
20年度広島県支部総会
2008年12月23日
20年度の県支部総会は23日、広島市南区で盛大に開催された。20年度の事業報告や会計報告、21年度の事業計画などを討議した後、全員の拍手で採択、新年度に向けてスタートを切った。
注目されたのは、会計年度の変更と第66回全国大会の広島開催の件。福島偉人県支部長は@来年度から会計年度を協会に準じて4月1日から翌年3月31日にするA66回全国大会を3年後に広島で開催する・・・・などの方針が示され、了承された。この中で支部長は「3年後は協会創立80周年の記念すべき節目の年になる。今から準備を進め、大成功を期して参りたい」と、並々ならぬ決意を披瀝、会員諸氏の協力を求めた。
総会終了後は、皆さんお目当ての万年青の交換会。西永祐司さんがアンコを努め、7人が持参した荷を賑やかに競り合った。菱山や鸞山といった名品の芋吹きや錦鉢などが、多賀園長の解説を参照に競り合われ、楽しい催しとなった。
第51回広島おもと名品展
2008年11月15〜16日
51回を迎えた広島おもと名品展(おもと協会県支部主催)は15、16の両日、広島市南区の県産業会館本幹2F展示室で、盛大に開催された。今夏の猛暑で、万年青の仕上がりが心配されたが、出品数は前年通りのほぼ150点、厳正な審査の結果50点余が入賞し、ひな壇を飾った。開会直後から、遠くは九州、岡山の趣味者も顔を見せ、旧交を温める光景が展開されていた。
また期間中、6組の業者が展示即売に訪れ、催しを盛り上げていた。なかには、若いカップルや親子ずれも、見事な名品の数々を興味深げに観賞。早速、手頃な苗を買い求める姿が見られ、関心の高まりを伺わせていた。
16日15時からの表彰式では、福島偉人支部長が出品者や役員の労をねぎらった後、平成23年に予定されている全国展の広島開催に向けて一層の培養に励もうと呼びかけた。
錦鉢などの賞品を受け取った入賞者らは、笑顔で会場をあとにしていた。
広島展の特徴は、参考品に珍しい名品が出展されることです。以下に気になる万年青の写真を掲載します。写真をクリックすると大きな写真を見れます。
広島おもと実生懇話会
2008年11月1日
実生研究会の懇話会が1日13時から、高當前会長の棚で賑やかに開催された。これには、研究会の会報「実生ひろしま」(創刊号)も配布され、会員の語らいに華を添えた。
久方振りの懇話会とあって、正午前から弁当持参で駆け付けた方もいて、様々な話題が飛び交った。その一つは会報の発刊。A4版のカラー刷り表裏と簡素な会報だが、会の催しや会員の奮闘振りを記録し、後世に伝えようというもの。
また、猛暑で実親を倒すケースが多かったところから、消毒の有り方や植え込みの工夫など、各人の見方を出し合い意見交換する姿が目立った。その中での多数意見としては、@植える砂ないし軽石を少し大きくするA夏の水を辛くする…などだった。来年の大会では、縞羅紗2〜3歳部門を設け、生えを育てる会員の励みが増すようにしてほしいなどの提案も聞かれた。
意見交換の合間には、高當さんの実親や育成中の葉型群を見学。新しく棚入れした木や期待される親木を拝見しながら棚割り交渉する光景も見られた。15時半過ぎにはお開きとなり、お気に入りの実親割り子を抱えて車に乗り込む姿も見られ、有意義な懇話会となった。
第7回広島おもと実生大会
2008年9月17日
広島おもと実生研究会(西永祐司会長)の第7回大会は9月15日、広島市南区の万仙園で開催された。生憎の空模様だったが、遠くは九州、また隣の岡山、山口からも会員諸兄が駆け付けて下さり、これまでにない賑わいを見せた。挨拶に立った西永会長は「万年青にとって厳しい天候が続いており、出品の数が減るのではないかと心配していたが、多くの参加があり、皆さんの努力が偲ばれます」と述べ、会員の精進を讃えた。
大会への出品数は72点、参考品11点を加えると83点にものぼり、会員の意気込みが感じられた。中でも、人気の当歳縞羅紗の部門には20点近くの出品があり、激戦となった。
選考は緑風苑の吉田苑主、照邦園の富田園主、万仙園の多賀園長、前会長の高當さんらで進められ、50点を入賞とした。
講評に立った吉田苑主は年を追っての充実を讃えた後「当歳部門のトップクラスは、どこの大会に出品しても入賞できる素晴らしい生えです。2歳以上の部門では業者会員のものが上位を占めましたが、当歳の充実振りから見ると、数年後には趣味者の木が上位に来るでしょう」期待の声を寄せていた。
皆で昼食をとった後、実親の交換会を開催。鹿島や大車、出世鏡などの割り子が格安の値段で競り落とされ、和気藹々の内に大会を終えた。
以下に会場風景と気になる万年青の写真を掲載します。写真をクリックすると大きな写真を見れます。
出品を熱心に選考 |
会長賞に輝いた当歳縞羅紗 堀浩之氏 |
2歳以上縞羅紗の最優等作品 前田勝明氏 |
2歳以上千代田の最優等 吉田哲夫氏 |
楽しく行われた実親の交換会 |
広島おもと実生研究会 お棚見学会
2008年7月20日
平成20年度のお棚見学会は20日、北九州市の小倉駅10時集合、緑風苑・吉田苑主の案内で行われた。西永新会長を含め広島の会員九人が参加、4軒のお棚を回るというスケジュールで有意義且つ楽しい見学会となった。
最初に訪れた藤波さんの棚では、手入れの行き届いた元気な実親群に一同感服。鉢上げされた実生はほぼ70本、縞羅紗になる生えも多く、せん望の声が上がっていた。少し間延びぎみの生えについては、吉田苑主が「直陽をとった方が、締まって育つよ」とアドバイスしていた。
昼食の後、緑風苑。ここでは今年の生え実生や実親を物色。「昨年、実付きが良くなかったので、羅紗の生えは少ないよ」との話だったが、参加者それぞれは、実親2本の購入を決めたり、最高の生えを買い求める人など、財布の紐をゆるめていた。
次は島津さんの棚。実生の交配は難しくなったと言われるだけあって、実親は半減したように見えた。しかし、実生もので、未登録の名品は数多く育てられいる。鷹を初め、数本物の羅紗実生などがズラリ。鉢上げした生えも数10本置かれていた。
最後に訪れたのは、村山さんのお棚。九州きっての名棚だけに時代物、実生物の名品が顔を揃えており、圧倒される思いだった。吉田苑主に説明してもらった。注目されたのは、一昨年の生えで入賞したものなどが10本前後入っているが、そのうち半分ぐらいは期待できる芸をしているとのこと。これほど物になりそうなのは珍しく、一昨年は当たり年だったようだなどと解説をしてくれた。奥様にも冷たいお茶などふるまっていただき、1時間余りも予定オーバーして見学会を終えた。
猛暑の中でしたが、思い出多き一日となりました。お世話になったお棚の方々に、感謝感謝です。
広島おもと同好会 お棚見学会
08年6月15日
恒例のお棚見学会は15日午前8時半、JR広島駅新幹線口をスタ-トして行われた。近県から駆けつけた方も含めて総勢25人が参加。万仙園の分園を入れて5つの棚を見学。作場の環境や作のかけ方、夫々の工夫。更には名品の数々を鑑賞し有意義な催しとなった。
最初に訪問したのは、三原市に住む県支部長の福島偉人さんのお棚。日本おもと協会の理事でもあり、万年青づくり4代目とあって、作場の温室も本格的なら万年青も一級品が揃っていた。皇帝、晟稜、太楽、舞子等々垂涎の名品が、元気に育っていた。「○○ならウン万円出してもほしいね」「見事な品揃え。先代が業者だっただけはあるよね」などと、感嘆の声しきりだった。
新納一義さんの棚を同市沼田西町に尋ねた後、東広島市の鍋本好計さんのお宅、安芸高田市の西永祐二さんのビニールハウス温室を訪問。最後に万仙園分園で実生の親木などを物色し、夫々に大満足の見学会を終えた。
新納さんの温室は新調したばかり。施工の費用とか、環境について多くの質問が飛び交っていた。海抜270メートルという鍋本さんの棚は、冬にはマイナス10度も記録するといっておられたが、夏場には涼しそうで、羨ましがられていた。
西永さんの温室は建てて1年。広々しており、時代物と実親の名品が目に付いた。
以下にお棚と気になる万年青の写真を掲載します。写真をクリックすると大きな写真を見れます。
広島おもと実生研究会総会
2008年3月30日
平成20年度の研究会総会が、広島市南区の多賀万仙園で開催された。この日は生憎の雨天だったが、福山市や島嶼部からも会員が参加し、賑やかな催しとなった。事業概要や会計などの報告を承認した後、役員の改選が行われ、新会長に西永祐司氏が選任された。
新年度の事業としては、北九州方面の御棚見学会(9月15日予定)と第7回実生大会の開催を決めた。
この後、各会員が持参展示した生え実生や実親について、緑風園の吉田哲夫氏が講評と解説を行った。貴重なものでは、あと一作で花がきそうなNO、車E14、くまのあと、VCeなどが会場を飾り、皆の垂涎の的になっていた。また、実親の交換会も行われた。
気になった展示品の写真と講評風景を紹介します。
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広島市植物公園おもと展(16日から21日)
2008年2月17日
恒例になっている広島市植物公園おもと展が、2月16日から同公園の展示温室で開催された。
小雪がチラつく天候の日々でしたが、連日愛好家や関心のある市民が訪れ、予想以上の盛り上がりを見せている。
ガラス張りの温室には、200点近い万年青が品種名と出品者名を記したラベル付で展示されている。舞子や鸞山などの名品も出品されているが、一般の入園者は、赤い実付きの大葉やクルクル葉が巻いた獅子おもとに関心を寄せる姿が目立った。
なかでも、17日の日曜日には万仙園の多賀園長が、午前と午後の2回、おもとの植え込みと芋きりの実演講習会を行った。午前の部には、園内放送での呼びかけもあって20人近い入園者が参集。園長のユーモアを交えての解説に耳を傾け、芋きりの実演を興味深げに見入っていた。
会場のスナップと出品された万年青の代表を紹介します。
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広島おもと実生懇話会(1回)
2008年2月9日
08年度初の実生懇話会は2月9日、広島市安芸区阿戸町の高當能成氏の棚で開催された。これには、福山市をはじめ近郊の実生愛好者が参加し、3時間近く意見交換を行った。
話題の一つは、良い雄木を見つけ増やすこと。生えの姿形が雄木の形質を受け継ぎやすいことから、皆さんに認めてもらえる実生を生やすには、どうしても雄木が決め手になる。英宝、丸小という定番の雄木があるが、夫々の棚でここしかない雄木を育てるよう努力することで、皆の意見が一致。
また、昨年は猛暑で多くの実親が倒れたことから、健全な木を育てる工夫についても多くの意見が飛び交った。
棚の状況は各々違うところから、是が決めてといった方策はないものの、消毒の薬の変更、植え込む砂の再検討、灰汁水のやり方など、諸先輩のアドバイスがあった。
広島おもと同好会総会
2008年1月27日
広島おもと同好会(山下正弘会長)の20年度総会が27日11時から、広島市南区の南蟹屋集会所で賑やかに開催された。
山下会長からは、秋の県名品展や4年後の広島大会を目指して作をかけていきたい旨の挨拶があった。
続いて会計報告と年間行事計画などを承認。行事については2月、3月、4月の例会を軸に広島県花の祭典への協賛、市植物公園おもと展への協賛参加などが紹介され、会員の積極的な参画を呼びかけていた。
一人1点持ち寄った万年青について、万仙園の多賀園長が好評。「この鸞山はもう一方に雅糸竜が乗った大きな葉があれば全国大会で勝負できる」「この獅子には鈴虫剣があり、面白いものになってきた。登録できるかも…」「もう少し高く植えたほうが見栄えが良くなる」など、20点近い作品にアドバイスをおくっていた。
お楽しみの交換会が行われた。荷を持ってきたのは9人と多かったが、本年初の競り会とあって、名品の芋吹きが手頃な値段で次々と落札されていた。
参考のため、交換会風景と珍しい木や気になった木を紹介します。
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