2007年12月26日

19年度の広島県支部総会と交換会

平成19年12月23日


 総会の後、賑やかに行われた交換会

 平成19年度を締めくくる県支部総会と広島おもと同好会合同交換会は12月23日、広島市の南蟹屋集会所で開催された。席上、福島偉人支部長は、会員諸氏の協力で各行事を成功裏に終えることが出来たと謝辞を述べた後「4年後の平成23年、おもと協会の80回名品展を広島で開催することが本決まりになりました。地元から多くの作品を出品できるよう、会員の皆さんが今から作り込んでいくようお願いします」と決意を表明した。
 続いて、お楽しみの交換会。8人の趣味者が殖え木を持ち寄り、富田長老の手で競りにかけられた。天光冠や特別性の残雪などの名品が、手ごろな価格で落札されていた。望んだ木を手にした会員は、一足早いお年玉をもらったと、恵比須顔で帰途に就いていた。


第50回広島おもと名品展

2007年11月24、25日

 小春日和となった24日、広島県おもと支部大会(福島偉人支部長)は、広島市南区の県立産業会館2Fで開幕した。今夏の猛暑の影響で出品が減るのではないかと心配する声もあったが、会員の努力の賜物か、ほぼ例年通りの力作が出揃い、見ごたえのある大会となった。
 即売所にも、5つの業者さんが出展し、大会の賑わいに華を添えていた。
 懸賞品目は17。11時過ぎから出品作品の選考が行われ、特別最優等、最優等賞など五十余点が選ばれた。今年は作が難しかったとの声がもっぱらだったが、選ばれた木を見ると流石と思われる万年青が雛壇を飾っていた。開会すると、和服姿の女性も鑑賞に訪れ、多賀園長の解説に耳を傾けていた。
 特別最優等の栄冠を得た万年青の中から、私の好きな5点をアップしました。クリックで大きな写真を見れます。戻りはブラウザのボタンでお願いします。


富士の図
川崎修二さん

力和
多賀晃さん

瑞泉
松浦宏明さん

錦麒麟
新納一義さん

鶴の舞
福本静雄さん

広島おもと実生懇話会(3回)

2007年11月15日

 晴天に恵まれた11月15日、実生懇話会が筆の里で有名な熊野町の高當能成会長の棚で開催された。ウイークデーの昼間の催しにもかかわらず、10人のメンバーが集まり、実生談義に花を咲かせた。
 今回は各人が話題になりそうな実生や実親を持ち寄り、有望な実親や今後のねらい目などを語り合った。
 また、先の第6回大会までの、入賞万年青の交配(雌木、雄木)の参考資料も配布され、実生作りのレベルアップを期した。資料は6年間の記録だが、それでも一回大会の頃の実親に比べ少しづつ変化が見られ、努力の跡がうかがえた。
 特に小型縞羅紗の作出に話題が集まり、英宝や丸小に次ぐ雄木の開発または発見を皆で追い求めていくことを申し合せた。
 終了後、高當さんが育てている実親の中から、参加者夫々が気に入った葉型をいただき、張り切って帰途についた。 


第6回広島おもと実生大会

2007年9月29日

広島おもと実生研究会(高當能成会長)の第6回大会は9月29日、広島市の万仙園で盛大に開催された。今回は岡山からの参加もあり、一層活気あふれる催しとなった。
 当歳と2歳以上の各5部門で、出来ばえを競った。昨年、実親の花が合わなかったり、実付きが今ひとつだったりして出品の質量ともに心配されたが、蓋を開けて見ると、昨年に劣らない情況だった。人気の当歳縞羅紗部門は、20鉢近くの生えが集まり、激戦となった。「各大会で審査をしてきたが、この会のレベルは相当のもんじゃ」という多賀園長の呟きが聞こえ、参加者一同、気分を良くしていた。
 入賞の実生は万仙園のホームページに掲載されると思うので、詳しくはそちらを見ていただくようお願いします。
 実親の交換会で英宝やBO10、更には大会で最優等に輝いた羅紗獅子なども競りに登場し、一層の賑わいを見せた。

 ちなみに、筆者も4鉢出品し最優等1、佳作3と全て入賞するという嬉しい結果となった。諸先輩に実親を頂いたり、ご指導を賜ったおかげと、感謝しています。
 撮影した写真は手振れが多かったので、最優等となったものの一部だけ掲載します(写真をクリックすると大きくなります。元に戻るときはブラウザの戻るボタンで、お願いします)


2歳以上千代田斑
浜田鉄朗さん

2歳以上獅子
馬渕繁樹さん

2歳以上縞羅紗
吉田哲夫さん

当歳獅子
浜田鉄朗さん

広島おもと実生懇話会(2回)

2007年7月8日(日)

 2回目の広島おもと実生懇話会が7月8日、高當会長の棚をベースに開催された。一行はまず、呉市の松浦宏明さんの棚を訪問。今年の生え実生や見事に育っている実親の数々を見学した。
 毎年、縞羅紗実生を作出している松浦さんのお棚とあって、予想通り見事な縞羅紗の生えが顔をのぞかせていた。
 昨年、縞羅紗を量産した雌木と雄木。期待をかけている実親。種を蒔く苗床の作り方。鉢揚げする生えの見分け方。今年の当たり木など、忌憚無く説明をしていただいた。経験の浅い筆者にとっては大いなる勉強になった。
 昼から高當会長の棚に移動。食事の後、今年の交配や実の結び具合などについても、活発に意見を交換。更なる奮闘を誓い合った。

 後日、松浦さんの生えを撮影させて頂いたので、以下に掲載します。縞、地肌、形とどれをとっても素晴らしいもので、羨ましい限りでした。交配は実親38のラベルが付いていました。(写真をクリックすると大きくなります。元に戻るときはブラウザの戻るボタンで、お願いします)


広島おもと実生会員のお棚見学

2007年4月29日(日)

 GWの声に誘われて、29日、福山方面の会員のお棚見学に出かけた。高當会長運転の車にベテランのMさんと私・佐々木が便乗、新緑が目にしみるほど鮮やかな山間を走り抜け、11時過ぎ目的地に到着。迎えて頂いた府中市のUさん、Tさん、それに福山市のTさんのお棚3箇所を見学、楽しく有意義な一日を送らせていただいた。
 三方の棚はそれぞれに特徴があり、面白かった。最初に時代物と生えを育てるのを中心にされているようなUさん宅を訪問。山陽の名札が付いた生えは、覆輪も回った小型羅紗で今4本ものとか。全体としては水の性か、成長が悪いのが悩みの種という。
 昼食の後、小高い丘の上にあるTさん宅へ。のっけから数多くの実親群が目に飛び込んできた。10数年前、実生の大先輩が亡くなられた後、お宅に残っていた実親をもらって来て今に至っているとのこと。なかでも、獅子系のそれがずらっと並んでいた。SAの札が付いている獅子実親は、羅紗獅子を生やすもので、其処ここに見られるほど増やしておられた。車庫の上に作った温室には、時代物や育てている実生ものが育っていた。きれいな千代田斑がのった実生ものや羅紗実生が何本もあり、力の注ぎようが伝わってきた。
 お二方の案内で、福山のTさん宅に。車庫の横と上に2つの温室があり、新しい実親も急速に充実されているようでした。V晃3のF1など岡山系実親さらには葉型を導入、また熊本の山田会長棚からも実親や葉型を棚入れしており、「近い将来、良いものが生えてくるのは間違いなし。これは楽しみですなあ」と高當会長。万年青談義のあと、五時前に帰途に就いた。
 また、お棚訪問では、奥様方に飲み物などの接待をしていただきました。この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
 以下、その時のスナップ写真を掲載します。サムネイル写真をクリックすると大きな写真を見れます。
 


Uさんの温室前で

山陽

生えが並ぶTさんの温室

福山Tさんの温室

翠汀

広島おもと実生懇話会

2007年4月11日

棚に置かれた数々の実親を見て回る参加者)

 実親の植え替えや交配の情報交換をしようと、実生研究会の有志が4月11日、広島市安芸区阿戸町にある高當会長のお棚に集まり、初めての懇話会を開いた。
 県東部の福山市や島嶼部からも、会員が参加。自己紹介の後、作場に適した培養砂の選択、灌水、薬剤の使用法など活発に意見交換を行った。
 棚での催しだけに、高當会長が「この実親から胡麻羅紗が生えた」「良い雄木を見つけ出すのが大切で、ここにもこの木に花芽が来れば、間違いなく胡麻羅紗が出る木がありますよ」などと、実物を前に、雄木の地合いや芸の見極め方を解説してくれた。この道40年のベテランとあって、実親の素性や交配の相性についても豊富な知識を惜しげもなく披露して下さり、説得力も抜群。また、万年青歴10年以上の方々が、始めて3、4年の初心者にアドバスして下さる形で、有意義な懇話会は夕方まで盛り上がった。
 参加者の中には、高當会長が畑で育てていた実親の中から、気に入った木を何本も頂いて帰る方もいて、最後まで笑顔の溢れた催しとなった。

(畑で育つ無数の実親を見学)

広島おもと実生研究会総会

 2007年3月17日

 第6回となった研究会総会は、3月17日11時から広島市南区の多賀万仙園で開催された。総会では会計報告や年間行事、役員選出などが行われた。会長には高當能成氏が再任された。夏のお棚見学会、秋の実生大会についても検討されたが、結論が出ず、執行部一任となった。実親と交配についての勉強会は、緑風苑の吉田園主が中心になって進められ、参加者一同、今年こそ良い生えを出そうと、決意を新たにしていた。
 昼食のあと、お目当ての実親の交換会に移り、前田大宝、金庫、V晃E、大車など縞羅紗を生やす実績ありの実親が、格安の競り値で、落札されていた。
 会には福山市や江田島市など遠くの会員さんも参加され、活発な実生談義に寒さを忘れるような盛り上がりを見せていた。写真は開会の挨拶をする高當会長。


 植物公園での万年青展

2007年2月17日〜22日

 広島万年青同好会(山下正弘会長)による万年青展が2月17日から6日間、広島市佐伯区の市植物公園で開催された。開催当初は雨模様の天候から出足が心配されたが、天気がよくなった後半からは、親子ずれも訪れ、盛り上がりを見せていた。
 大葉から羅紗万年青まで207鉢が出品され、来園者の目を楽しませていた。感想を聞いて見ると「おもとにこんなに多くの種類があるなんて、初めて知りました」「万年青って高いんでしょう」「祖父が作っていました」「実が付かないんですが、どうしたらいいんですか」などと、幅広い反応が返ってきた。
 去年買った万年青の管理を聞きに来られた常連もみえ、この万年青展が愛好者の広がりに一役買っている状況が垣間見られ、嬉しかった。


萬 遊 会

2007年1月27、28日

 「萬風展」の賑わいを九州へとの趣旨を担った萬遊会が27、28の両日、福岡市博多区のJR博多駅近くで開催された。
 日本おもと業者組合の主催とあって、全国の主だった業者が即売の席を設け、賑わいに花を添えていた。
 展示室には萬遊賞に輝いた10点のほか、未登録を含めた銘品が配列され、訪れる人の感嘆の声を誘っていた。
 広島のおもと同好会のメンバーも、出品と見学に多数参加。九州の名作者に圧倒されながらも、それなりに楽しませていただいた。
 実生を始めている筆者にとって、特に印象に残ったのは、見事な未登録品の数々。それらが近い内に登録され、万会興隆の旗手になると思うと、うれしい限りである。
 以下、気になった万年青の写真を紹介します。左上段から7点までは萬遊賞の受賞万年青です。(写真をクリックすると大きな写真を見れます。戻るときはブラウザのボタンで戻ってください)


山雅の松
白木善男さん

天元
西永祐司さん

廬山
船越英彦さん

羅王
山田良典さん

力和
大野次弘さん

童子
島津快孝さん

羅紗実生
大村政美さん

理鳳
村山峯一さん

双天
亀崎雪雄さん

文晁
清水文夫さん



広島おもと同好会総会

2007年1月8日

 広島おもと同好会の19年度総会が8日11時から、広島市南区の南蟹屋集会所で賑やかに開催された。
 開会の挨拶にたった山下正弘会長は、新年の祝賀を述べた後、万年青栽培のますますの精進と万会の発展を期していきたいと、抱負を語った。
 来賓の福島偉人県支部長からは、全国大会の広島開催に一歩を踏み出すとの熱い決意表明があり、和気あいあいの中にも緊張感ある総会となった。
 昼食の後、万仙園の多賀園長が出品された万年青について講評。作のかけ方や植え方、病気予防のあり方などについて、時にはユーモアたっぷりに、またちょっぴり辛口も交えながら解説を行った。

 引き続いて、交換会が行われた。富田特司さんの名調子で競りが行われ、玉姫、錦麒麟などが、格安の価格で競り落とされ、大いに盛り上がって総会を閉じた。

 参考のため、一人1点出品の万年青の中から、珍しい木や気になった木を紹介します。
 写真をクリックすると大きな写真を見ることが出来ます。ただし、戻るのはブラウザの戻るボタンでお願いします。

                  


沖美の舞
福島偉人様

国宝錦
池田啓様

和鳳
山下正弘様

王朝
志和康人様

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