2012年8月6日

広島おもと実生研究会のお棚見学会

2012年7月27日

 平成24年度のお棚見学会は7月27日、山口県下関市の実生家と北九州方面のお棚を中心に行われた。茹だるような暑さだったが、今年の生え実生いかにと、熱心な質疑応答を重ねた。
 最初に訪れたのは、村田正紀さんのお宅。住宅の広い敷地の一角に建てられたおもと温室に、実親と生え実生が育てられいた。ここでは、名品になりそうな縞羅紗が何本も見られ、見学者の羨望を集めていた。
 続いて九州実生研究会の会長を務める濱田洋介さんのお棚を訪問。「今年は不作です」と言う本人の見解でしたが、鉢上げされた縞羅紗実生がズラリと並び、見応え十分といった感じ。中には、素性の良い生えが散見され、今年も大会の話題をさらいそうな気配が伺えた。実親群も優秀な名品が揃い、しっかり実をつけていた。
 この後、小倉の緑風苑、村山峯一さんのお棚を訪ねた。ここでは生え実生から名品に育っていく過程の木や既に名をなした木が見事に揃っており、これからの実生研究に大きな示唆が感じられた。
 8月5には、呉市の松浦棚で実生懇話会を開催。情報交換を行った。
 下記には見学会と懇話会の模様の一部を写真で紹介します。クリックで写真は大きくなります。戻りはブラウザの戻るボタンでお願いします。


村田さんのお棚
濱田さんの生え実生 村山さんのお棚 松浦さんの実親群 松浦さんの生え実生

広島おもと実生研究会総会

2012年3月20日

 広島おもと実生研究会の総会は3月20日、広島市の多賀万仙園で開催された。大阪や北九州からも、熱心な会員が参加、例年に無い賑わいとなった。23年度会計報告、24年度の事業計画などを協議採決した後、自慢の一品展示や実親交換会を楽しんだ。
 今年度の事業計画では、第11回の実生大会を9月22日(土)に開催、御棚見学会は山口県方面を予定等々の原案を決め、おおかたの了承を得た。
 交換会では、大宝や大車といった定番の実親から、新進の雄木用苗木などが比較的入手し易い価格で競り落とされていた。緑風苑の吉田苑主が夫々の実親の特徴を解説、参加者にとっては貴重な勉強の場になっていた。


広島市植物公園おもと展

2012年2月18日〜同23日

 おもと展は2月18日から23日まで、広島市佐伯区にある市植物公園の展示室で開催された。例年にない寒さの中での催しとなったが、数多くの市民や趣味者が観賞に訪れ、なかなかの賑わいを見せた。
 大葉。薄葉、羅紗葉に分けて約二百鉢が整然と展示され、見る人を圧倒していた。「こんなに沢山の種類があるのを知りませんでした」「くるくる巻いているのは、手を掛けて誘導したのかと思いました。びっくりしました」「子供の頃、おじいさんの大事にしていたおもとを鉢ごと落として、大目玉をくらった」などと様々な感想が寄せられ、和やかな観賞風景が広がった。
 中でも日曜日の19日には、展示室横で「おもと実演会」が20人余の参加者を迎えて盛大に行われた。講師は多賀万仙園の多賀弘園長。植え込み用の材料や親木、種などを持ち込み、割子の外し方や芋きり芋吹かしの手法、種蒔きまで実演講習を行った。
 最後に質疑応答が行われ、肥料のやり方、植え込みの砂や土はどんなものが良いのか、割子を外すタイミング等々、やる気満々の姿勢が垣間見られた。


24年 実生こんわ会新年会

2012年1月14日(土)

 広島のおもと実生趣味者の有志が集う実生こんわ会新年会が14日11時から、広島市安芸区阿戸町にある高當棚近くの集会所で和気あいあいに開催されました。
 集まったのは9人ですが、遠くは岡山県から参加した方もあり、熱心な語らいが4時間に渡って続けられた。
 今回は今後の催しの持ち方について協議され、ほぼ毎月第一土曜日を原則に開催する旨を申し合わせた。会場は高當棚をメインにお棚見学を兼ねて移動することも。毎回のテーマは設けず、時節に応じて自在に行うことに。全体として談論風発、何がなんだか分からないけど、面白くて為になる。そんな仲の良い集いを継続していきたいというのが、皆さんの思いでした。
 もう一つ話題になったのが、植え込みの砂の調達について。朝明砂、軽石、日向土、真砂土、川砂など、十人十色といった状況でしたが、各人の棚環境が全く異なるため、棚に適した植え込みにするしかないとの結論でした。


24年広島おもと同好会初会

2012年1月9日

 広島おもと同好会の初会が9日11時から、広島市南区の南蟹屋集会所で開催された。これには山下正弘会長、福島偉人県支部長ら27人が出席。自慢の一品展示や交換会、食事会などを賑々しく楽しんだ。
 福島県支部長は、昨年の第66回日本おもと名品展を大成功に導いた会員諸氏の労苦に謝意を表明。その上で古典園芸の継承に繋がる万界の発展や趣味者の拡大に務めて行きたいと抱負をのべた。
 年間の行事計画が発表されたあと、多賀万仙園長が展示品を一品づつ解説付きで紹介。作のかけ方や植え込み、実生など幅広いアドバイスを、ユーモアたっぷりに語っていた。
 食事会を挟んで、殖え苗を持参しての万年青の交換会。羅紗から大葉まで、1人10点を限度に競り会にかけられていた。