更新2011年8月11日
臨時広島おもと実生懇話会
平成23年8月7日
臨時の懇話会が8月7日、広島県呉市の松浦棚で開催された。ここは、海抜400メートルという高地にあるだけに、時折り涼しい風が吹きぬけ、快適な語らいが行われた。
今回の催しの焦点は、松浦さんの生え実生を拝見すること。縞羅紗、千代田斑など鉢上げしたものだけでも、100鉢をゆうに超えており、見る者を圧倒する。
説明を聞いていて、感心するのはオリジナルの雄木で素晴らしい実績を挙げていること。今年の雄木NO1は、ここの棚で育てた縞羅紗(V×A)という。こんな木に花が来るのかと思える羅紗おもとである。
意見交換では、雄木論議に花が咲き、定番の雄木のF1から自分なりの木を育てていくことが肝要との話となった。
今年も実付きが悪い、すっぽ抜けが出始めた、秋の全国おもと名品展に何を出品するかなど現状を踏まえた対応策が、暑さを忘れて話し合われた。
その模様などを写真で紹介します。写真をクリックすると大きな写真を見れます。
広島おもと実生懇話会
平成23年6月8日
本年、5回目の実生懇話会を高當棚で開催。岡山からも実生家が駆けつけ、交配の状況報告など意見交換を行った。
今回の交配の特徴は、実親の開花時期。五月中旬に雨などで、気温の変動が激しかったためか、瀬戸内沿岸の平地は平年並みだったが、少し高地では花芽が伸びきらず、交配が6月にずれ込んだ。このため、実付きが悪いのではないかと、心配する声が聞かれた。雄木の花粉処理については、やくを半乾燥してから4等分、8等分して使う人から、対のやくをピンセットで摘まんでそのままめしべの柱頭に付ける人までさまざま。花粉がふんだんにあれば、贅沢に使った方が受精率が良いとの意見が一致したところ。
生えについては、GW前後に種を蒔いた人がおおく、やっと種が頭を持ち上げてきたところという。成果はこれから。
交配後のお礼肥え、来年の花芽を出すためのリンカリ液肥(夏至前後)、木を丈夫する灰汁水のやり方などについても、体験談に基づく議論が交わされた。
広島おもと実生懇話会
平成23年4月6日
本年4回目の懇話会は6日(水)13時から、安芸区阿戸町のの高當棚で行われた。温かくなったこともあって、県下から11人のメンバーが顔を見せ、活発に意見交換を重ねた。
今年秋の実生大会が10回目の記念大会になることから、思い出になる記念品を作ることや、全国大会への協力などについて話し合われた。
話題は東日本大震災や確定申告のことなど多岐わたった。中でも、今年の播種については、既に終わった人が3人、他の方はこれからで、遅い人は「ゴールデンウイーク頃かなあ」とゆったり構えている人もいた。
播種数の予想は200粒〜3000粒ぐらいと様々。昨年の収穫では、シイナになった実が多く、期待を下回ったメンバーが大半といった状況だった。
広島おもと実生研究会総会
平成23年3月21日
本年の総会は21日13時から、広島市南区の万仙園で開催された。今秋、広島で協会の「日本おもと名品展」が開かれるとあって、多くの会員が出席し、これまでになく充実した総会となった。
最初に西永祐司会長が挨拶。 続いて、来賓として紹介された福島偉人県支部長は「秋の広島大会は、全国から愛好家を迎え、久方振りの大イベントになる。成功を期していますので、実生会の方々にも格段のご協力をお願いします」と呼び掛けた。
議事に入り、22年度事業概況報告、同会計報告、23年度事業計画を拍手で承認。役員改選では、全役員の留任を決めた。規定の議題外では@全国大会への協力A実生大会の選定基準の見直しB秋の第10回大会では、記念品を配布…などを協議のすえ決定した。
人気投票による懸賞会では、3点が選ばれた。更に実親の交換会が賑やかに開催され、手頃な値段でお気に入りの苗木を競り落としていた。
以下、出品されたおもとの一部を写真で紹介します。クリックすると、写真は大きくなります。戻るのはブラウザの戻るボタンを使ってください。
広島植物公園の「おもと名品展」
平成23年2月19日〜24日
広島おもと同好会が主体となった「おもと名品展」が2月19日から24日まで、広島市佐伯区にある市植物公園の展示室で開催された。
これには、同好会の会員が愛培したおもと240点余が出品され、入園者の注目をあつめた。大葉、中葉、羅紗などあらゆる品種が揃った他、広島で作出された沖美の舞や厳島の舞なども展示された。
来場者は出迎えた会員の説明に、様々な感想を寄せてくれた。「おもとに、こんな多くの種類があるなんて知らなかった」「奥が深いおもとづくりをもっと勉強してみたくなった」「おじいちゃんが育てていたおもとを、もっと大事にしてあげたい」「赤い実を付けるにはどうすれば良いのですか」など。
20日の日曜日には、おもとの栽培管理についての講習会が行われ、多くの趣味者が植え込みや割子の取り方などを学んだ。
会場入り口付近に即売場も設けられ、見学を終えた入場者がお気に入りの苗や親木を買い求めていた。
広島おもと同好会・県支部合同新年会
平成23年1月10日
合同新年会は広島市南区の集会所で開催された。これには県内各地や九州からも、これまでになく多数の会員が出席し、全国大会に向けて機運が盛り上がってきたことを伺わせた。
福島支部長、山下同好会会長ともに、11月26、27日の第66回日本おもと名品展(広島大会)の成功を期して、諸準備を進めていこうと呼び掛けた。
会の会計報告や23年度の行事計画などの説明、採決が行われた後、早速全国大会への協議に入った。まず、支部長から大会ポスターのゲラ刷りが提示され、写真、文言などをひとつ一つ検討。また、ホテルの宿泊予想、参加人員見込み、各県支部への協力・参加呼びかけ、更には出品数のアップについても努力するよう申し合わせた。
多賀万仙園園長が持ち寄った良品おもとを講評。その後、西永氏がアンコを務めて、交換会が行われた。
以下、写真で出品されたおもとの一部を紹介します。クリックすると、写真は大きくなります。戻るのはブラウザの戻るボタンを使ってください。
広島おもと実生懇話会新年会
平成23年1月9日
実生会の新年会は、安芸郡熊野町の食事どころOHで賑やかに行われた。話題は実親の健全な育て方。昨年、夏の猛暑のためか秋口から、種が入らずシイナになるケースが目立ったところから、その反省が込められての話題だった。
更には、関東実生会の会報バックナンバーを多数送っていただいたため、それにまつわる話も。広島の実生家も関東実生会の展示会に参加して入賞していたことや、岡山の小野田さんと松岡さんが上位入賞の常連だったことなどを確認。今年こそ元気な木を育て、諸先輩に続こうと、奮闘を誓い合った。
食後は会場を高當棚に移し、広島産の雄木の開発談義に花を咲かせた。